♦良い道具は仕事を助ける。
カッティングとは、いわゆる内装や外装等で使用される、切り文字施工のことだ。
今回はじめて、カッティング用のデータをイラレで作って、Roland GX-24 でカットしてみた。
カッティングは、色毎に出力するシートを交換する。イラレのデータは罫線は、「パスのアウトライン化」しておくのを忘れずに。
シートの色は、中川ケミカルの“カーボングレー(761)”と、“ブラックマット(793M)”。
ユザワヤで、ペン先が替えられる木軸(Brause製)のナイフ(カリグラフィ用?)、漫画のスクリーントーンなんかを転写させる先端が丸いアクリルのスティック(Holbein製)、砥石、中川ケミカル純正のスキージー(これが使いやすい)を購入して、トライしてみた。
以下、注意点や失敗から学んだこと等を箇条書きにしてみた。
- カッティングプロッタから出力したら、文字一文字一文字を囲むように、カットする。さらに、不要部分をはがしやすく細かくカットしておくのがポイント。
- 無理にいっぺんに不要部分をはがさない。
- 対象物への施工では、複数行の文字でも、一行ずつ施工していく。複数行のブロックを一度に貼付けようとしない。
- 水平器よりも、見た目を信じること。水平器で水平でも、見た目は水平に見えないことがある。このへんは、道具に頼りすぎず、実際の見た目を信じたほうがいい場合もあるようだ。
まだまだ、たくさんでてきそうだが、当面はこのへんで。